交通事故で負った損害に対する賠償は加害者にしっかりと請求するべき

交通事故に遭い様々な損害というのは被害者側が加害者に対して請求できるものとなっているのですが、これは一般的に怪我をさせられてしまったからという理由や保険会社が対応してくれるからと言う理由ではなく、法律でしっかりと決められているものとなっています。
交通事故にあって被害を受けてしまった場合には不法行為に基づく損害賠償請求権というものが被害者に自動的に課せられますので、この請求権で被害者は加害者もしくは加害者の加入している保険会社に対しての請求を行っていくことができます。

被害者は加害者に怖気付かずに賠償を請求していくことが大事

もちろん請求できる内容に関しては怪我の治療や仕事を休んだ期間、その他にも後遺症についてなどということになってくるのですが、正式に請求できる権利を持っていますので、被害者の方は決して怖気付いたりすることなく正当な権利を持って加害者に請求していくようにしましょう。
また加害者は被害者とは一転して様々な法律に基づいた責任は負わなければなりません。

まず刑事上の責任として業務上過失致死罪や過失建造物損壊罪などが代表的なものとなります。
その他、行政上の責任として行政処分を受けることになりますが、道路交通法103条に基づいて、免許の停止や取り消しまたは事故の内容により減点といった処分が取られることになります。
そして、民事上の責任に関しては賠償責任も生じてくるので、不法行為責任や使用責任、運行供用者責任などが決定することになります。

被害者だからといって過失がなくなるわけではない

被害者であるからといって必ずしも過失が無くなるわけではなく、双方の車が動いている状態であれば、それぞれに過失の割合が決定することになります。
こうした法律に基づいてその後、様々な賠償に関しての話し合いを進めていくこととなりますので、自分勝手な気持ちや思いだけで上記した内容が決定していくわけではありません。